« 学習型迷惑メール対策ソフトのPOPFile、Ver.0.22.3 登場。 | トップページ | 学習型迷惑メールフィルター搭載のメールソフトShuriken Pro4/R.2 »

スパム対策の記事からトラックバックスパム?

「迷惑メール(スパムメール)対策の記事からトラックバックもらったけど、記事内に該当記事のURLが載ってなくてトラックバックスパムになってるよ」と指摘したら、リンクURLとトラックバックで指摘したらなぜかこちらからのトラックバックを消されてしまったので、それってまずいのでは?と言ってみる、という話(ながっ!)。

前回の記事のコメント欄を御覧になった方はお判りかと思うが、どうやらこちらからのトラックバックは削除されたようだ。まあこちらのおせっかいといえばおせっかいなわけだが、どうもトラックバックスパムの定義自体を理解されていないように感じた。あのままでは他所でいずれまた指摘されるだろうと思っていたら、案の定同じような指摘を受けているようだ。

一般的に、トラックバック元の記事にトラックバック先の記事へのリンクがないものはトラックバックスパムとみなされる。ユーザーの流れが一方的になり、相手側からトラフィックを稼ごうとしているとみなされるからだ。

一般的に認知されているトラックバックスパムがどんなものなのかについては、トラックバックスパムとは?(悪いトラックバックスパムの例)や、ただのにっき(2005-06-28):言及リンクのないTrackBackの何がいけないのかなどの解説がわかりやすいだろう。

もちろんSo-net blog:t2o's log:コミュニケーションとマナー。で見られるような意見もある。また、L'eclat des jours(2005-11-04):形式主義vs実質主義でいわれているような「実質主義=(1)営利目的(2)無差別(3)大量配信」に当たらないのだから問題無い、という考えなのかもしれない。が、それでは「形式主義=言及リンクが存在しない」という考えに基づいてトラックバックスパムのブロックシステムが作られたら(つまりトラックバックに対して機械的に対処されたら)、どうしようもないことになる。

実際、「該当記事のURLが記事内に存在しない場合にはトラックバックを自動的に弾く」ためのプラグイン」を既に導入しているブログもある。例えばModern Syntaxとか。この手のプラグインに関しては、Movable TypeやASP型ブログシステムのTypePad(ココログはこれを使用)で有名なSix Apartでも積極的に対応しているようだ。

こういった仕組みはSix Apart以外でも遅かれ早かれ導入されるだろう。トラックバックスパムは機械的に打たれているだけのものなので、こういった対応は当然のものといえる。

であれば、今からそこにわざわざ突っ込んでいくような態度を取らなくてもと思うのだが、どうもその辺りまでまだ気が付いておられないようだ。せっかくの良い記事なのに、まったくもったいない話である。

※まあそれ以前の問題として、スパムメール対策について記事を書いている人がトラックバックスパムやってどうすんだ、と思ったりしたわけだが、その辺はあまりえらそうな事をいえる身分でもないので(リンクし忘れた経験あり(^^;;)、とりあえず置いておく。

|

« 学習型迷惑メール対策ソフトのPOPFile、Ver.0.22.3 登場。 | トップページ | 学習型迷惑メールフィルター搭載のメールソフトShuriken Pro4/R.2 »

「ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

「パソコン・インターネット」カテゴリの記事

「迷惑メール(スパムメール)対策」カテゴリの記事

コメント

TBいただきましたt2oです。
個人的には、もっと多くのブログで「リンクなしトラックバック」を弾くことができるトラックバックスパムフィルターが実装されて、ユーザーが自分の意思でスパムブロックの選択ができるようになるといいなぁ、と思います。
(今はキーワードやURLでスパムブロック設定するだけしかできないブログがありますから。。。)
意見は人それぞれだと思いますから、自身の意見をより簡単に体現できるような環境が整うといいのになぁ、と思っています。いまの環境が混乱(と呼んでいいでしょうか)を引き起こす一因かな、とも思えるのです。
私の記事(とコメント)にも書かせていただきましたが、マナーや言葉の意味ですら時間の流れとともに変わるものかと思いますので、多様なスパムブロックフィルター(特に「リンクなし」を自動的に弾くやつ)が普及してきたら、そのときには私もちゃっかり(?)フィルター使っているかもしれませんね。
長々と、失礼いたしました。では!

投稿: t2o | 2005/11/07 23:32

t2oさんコメントありがとうございます。

そうですねぇ、確かに混沌としてますよね。対策自体、これからいろいろな実装が増えてくるでしょうし、そもそもユーザーの方がまだついていけてないのでは?という感じもしますし。はやくユーザーが自分の意思でスパムブロックの選択ができるようになるといいですね。

個人的にはやっぱりベイズフィルタが実装されるといいなぁって思ってます。基本的にずぼらで細かい事を飛ばしたがるので、フィルタの設定方法で悩まないで済むベイズフィルタは自分向きだと思ってますから(笑)

投稿: Kazabana | 2005/11/08 00:02

どうもです。

なんだかすごい議論になっているみたいですね。本文中のリンクをひととおり開いてみましたけど、なるほど今の流れとしては、トラックバック先を本文中にリンクさせないとマナー違反ということなんですね、世間知らずなもので今までまったく気にもしませんでした。

こちらにコメントを寄せていらっしゃる、t2oさんが「相手へのリンクのあるトラックバックだけではなく、相手へのリンクのないトラックバックなどもコミュニケーション手段である」という意味のことをご自分のブログの中でおっしゃってますけど、小生の考えもこれに近いですね。

トラックバックが出始めた頃は、画期的なコミュニティ手段みたいなことが言われていたように記憶しています。けれども、ようは送信側が本文中にリンクを入れないと一方通行になってしまう、というようなことが問題点として浮かび上がってきたわけですね。もちろん他にも細かいことがいろいろ議論されてますが、小生には何がなんだかさっぱりわからない、おそらくトラックバックを送るほうには何かしらのメリットがあるけど受けるほうにはあまりメリットがない、ということなんでしょうね。

小生自身は、t2oさん同様に「ああ、こういう世界もあるのか、いろんな人がいるものである」というような新鮮さを感じますので、むしろ小生のブログに関連した内容でなくともトラックバックの意味は充分あるように思います。

まあ、しかし、マナーとしてこうあるべき、ということで、ひとつの流れが定着してきているのであれば、別にそれを拒否するつもりはありません。それほどの信念があるわけじゃないので、右に倣えという感じです。

この際、あまりに混乱がひどいようだったら、内閣法制局でガイドラインでも作ったらどうでしょう? ・・・冗談ですけどね。

投稿: いしやまたくじ | 2005/11/08 13:49

いしやまたくじさんコメントありがとうございます。

私もリンクは無くとも意味のある記事からのトラックバックなら意義はあると思ってます。ただ、実際問題それだと受け付けてくれない場合も多いわけで。その解決策として、マナーとしてURLを入れてもらうというのが、過渡期ならではの解決方法なのだろうと思ってます。

そういえばYahoo!ブログでは記事の下部に「トラックバック先の記事」が表示されるようになっていますね。ああいった仕組みを標準化すれば「URLを入れるのが正しい」などといわなくて済むようになるのかもしれません。

投稿: Kazabana | 2005/11/08 19:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/6679/6952304

この記事へのトラックバック一覧です: スパム対策の記事からトラックバックスパム?:

« 学習型迷惑メール対策ソフトのPOPFile、Ver.0.22.3 登場。 | トップページ | 学習型迷惑メールフィルター搭載のメールソフトShuriken Pro4/R.2 »