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FFFTPによるWebSiteの自動バックアップ方法

Windows用FTPソフトのFFFTPには自動実行等のコマンドラインが用意されているので、Windowsのタスクスケジューラと組み合わせる事で起動直後に自動バックアップを行う事ができる。バッチファイルを使えば複数のWebSiteの自動バックアップを取ることもできる。

なお、今回の内容は「登録してあるホストの設定名を指定する方法」なので、FFFTP自体の各WebSite用設定は設定済みになっている必要がある。

というわけでバックアップ方法のメモ。

FFFTPのコマンドラインには以下のオプションが用意されている。

-s = 接続するホストの設定名を指定する
-m = 接続後ミラーリングアップロードを行う
-d = 接続後ミラーリングダウンロードを行う
-f = ミラーリング開始の確認をしない
-q = ミラーリング終了後、FFFTPを閉じる

これらのオプションを利用して、次の書式で指定する。
-s 設定名 [[-m | -d] [-f] [-q]]

[ ]で囲まれた部分は省略可能。-sと設定名の間には空白が必要。設定名には登録してあるホストの設定名を指定すること。

今回はコマンドラインで自動バックアップを取るのが目的なので、「接続するホストの設定名を指定」「接続後ミラーリングダウンロードを行う」「ミラーリング開始の確認をしない」「ミラーリング終了後、FFFTPを閉じる」のオプションを組み合わせる。

オプションの書式例(接続するホストの設定名は仮にWebSiteAとする)

-s "WebSiteA" -d -f -q

バックアップ先が一つの場合、オプションはFFFTPのショートカットアイコンやタスクスケジューラなどで指定する。


1.ショートカットアイコンを使う方法
FFFTPのショートカットアイコンをデスクトップなどに作成してある場合、ショートカットアイコンのプロパティにはリンク先としてプログラムの位置が指定されているので、オプションはその後ろに追加する。

FFFTPのショートカットに指定する場合の書式例(FFFTPの場所が「C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe」の場合)

C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe -s "WebSiteA" -d -f -q

FFFTPのショートカットのプロパティに上記の書式で指定してやれば、あとはショートカットをダブルクリックするだけで自動バックアップが実行されるようになる。


2.Windowsのタスクスケジューラを利用する方法
定期的に自動バックアップを取る場合にはタスクスケジューラに上記の書式で指定する。


3.バッチファイルを利用した複数WebSiteの自動バックアップ
バッチファイルとはDOS上で動く簡単なプログラムのこと。プログラムといっても、中身はコマンドラインを書き込んだテキストファイルに過ぎない。今回の場合には上記のコマンドラインを利用してやればよい。

バッチファイルの中身(3つのWebSiteのバックアップを取る場合)

C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe -s "WebSiteA" -d -f -q C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe -s "WebSiteB" -d -f -q C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe -s "WebSiteC" -d -f -q
中身を書いたらバッチファイルのファイル名を「WebBack.bat」とでもして保存する。保存したバッチファイルをダブルクリックしてやるとDOSプロンプトが表示され、上記のパスが一行表示された後にFFFTPが自動実行される。WebSiteAの自動バックアップが終了すると一度FFFTPも終了されるが、DOSプロンプトに二行目が表示されると同時にWebSiteBの自動バックアップが始まる。WebSiteCも同様。


4.バッチファイルによる定期的な自動バックアップ
バッチファイルを利用する場合でもタスクスケジューラと組み合わせれば定期的な自動バックアップを行う事が出来る。その場合、タスクスケジューラで実行するファイル名(N)にバッチファイルを指定する事。


5.注意点
FFFTPによるバックアップはあくまでもミラーリングなので、アップロード時の設定をそのまま使ってはいけない。アップロード時の設定をそのまま使うとローカルに残されているアップロード前のファイルにそのまま上書きされてしまう。これを防ぐにはFFFTPの「ホストの設定」で指定しておく「ローカルの初期フォルダ(L)」はアップロード時に使用しているフォルダとは別のフォルダにしておく必要がある。この場合にはアップロード用とダウンロード用にそれぞれホストの設定を作っておいてローカルの初期フォルダ(L)の指定だけダウンロード用に書き換えてやればよい。

曜日ごとに別々のバックアップを取りたい場合にはバックアップ用フォルダを各曜日用に作成しておき、FFFTP上でも曜日ごとのホスト設定を作って各曜日ごとにフォルダを指定してやればよい。

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コメント

FFFTPを使用するために下記の情報は、どのように指定するのでしょうか?
ホスト名(T):Geocities
アドレス(N):ftp.geocities.jp
ユーザー名(U):user_nane
パスワード(P):xxxxxx
ローカル初期ホルダー(R):c:\WK_geocities

以上、宜しくお願いします。

投稿: 重松宏昌 | 2007/06/13 10:22

アフリエイトをしていますが、自動更新を行いたいと思います。ドメイン12個ありますが、「"C:\Program Files\ffftp\FFFTP.exe" -mpasswd ****** -s sakura -d -f -q 」だけでいいのでしょうか?12個のドメインを全てSAKURAのところへ入れて、***.batを1個作りデスクトップ上に設置して週1ぐらいにWクリックするようにすれば、自動的に更新アップロードができるのでしょうか?ご指導よろしくお願いいたします。

投稿: 越井 昭 | 2012/05/06 13:13

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» ffftpを利用したサイトのバックアップ方法 [T.Brian.Blog]
バックアップでたどっていたら、こんなサイトにめぐり合いました。 中小企業担当、兼... [続きを読む]

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