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ココログ始めてはや半年、そしてこの先のココログは

ココログが昨年の12月に始まって、はや半年ほど経つ。自分の場合@niftyのお手軽1コースの加入者であったので、お手軽1コースがココログサービスの対象になってから始めたわけだが、当初思っていたよりも長くWeblogの更新を続けられているように思う。これはWeblogそのものが従来のWebサイト作成よりも容易であることが理由の一つであろうが、それ以上に他の記事と繋がりやすくするトラックバックなどの仕組みが記事に広がりをもたせたことも一因ではないかと思う。相手に対して自分の記事の存在を明確に知らせるトラックバックの仕組みはまだ利用していない人も多いようだが、相手の記事に関する話題を書いている場合に自分の記事の存在を知らせる為に使うなど、適切に使用する分には非常に有用である。

トラックバック以外にも、続けられた理由はあるかと思うが、クイック投稿の仕組みが用意されていたこともなどもそれに入るであろう。私自身は過去記事でも書いたように常用ブラウザとしてMozilla Firefoxを使用しているが、この環境でも他のWeblogで紹介されていた方法を取ることで右クリックからのクイック投稿をすることができるようになったのが大きかったように思う。

特に、気になった話題について記事を書くための取っ掛かりとして、右クリックによるクイック投稿を使うことが非常に多かった。記事そのものを書き上げる以外に、メモ的な使い方にも利用した。右クリックによるクイック投稿の場合、対象のページのURLとタイトルを自動的に本文エリア内に記入し、相手記事のトラックバック用URLも自動的に拾って設定してくれる機能がある。だが、これらの機能がなければがなければ対象のページのURLを記述するにも一々コピー&ペーストしなければならないわけで、もしそうだったならばおそらく投稿数はかなり少なかったはずである。結果から見れば、クイック投稿が利用できて随分と助かったわけだ。その意味でも、ココログスタッフの方々にはIEだけではなくMozilla Firefoxでの右クリック投稿の方法もぜひ広めてほしいと願う次第である。


さて、現在のココログには始まった当初とは異なり、ココログプロなど複数のコースが用意されるようになっている。ココログのトップページでも触れられているが、6月末までは追加料金無しでこれらの上級コースを利用することができる。当方も一応ココログプロにしてあるが、元来カスタマイズなどをあまりしないので実際にはほとんどベーシックの機能で事足りている。ただ、ココログプロが始まるにあたり新たに設けられた新機能のうち、実際にはベーシックコースでも使えるようにすべきではないかと思う機能がいくつかある。その一つは「公開日時の指定」機能(つまり予約投稿機能)であり、もう一つはマイフォト機能である。

「公開日時の指定」機能はベーシックコースには用意されていないのだが、実際には投稿日時を決めて記事を書き溜めた記事を定期的に公開したいと思っているユーザーは多いはずである。予約投稿の仕組みはメールマガジンの発行システムではどこでも無料で使える機能なのに、なぜココログでは上級コースでしか使えないのだろうか。メールマガジンの発行経験者として言わせてもらえば、この手の誰でも使う機能を上級コースでしか使えなくする必要はあまりないように思う(むしろ有害ですらある)。なぜなら、予約機能を使えるようにしておいた方が投稿数の数が増えるはずだからだ。投稿期日を設定することで記事を書くペースも早くなるし、メールマガジンのように投稿間隔をシステム側から指定されることもないのだから、自分のペースで投稿間隔を設定することも容易になる。自分のペースで投稿できるほうが投稿数が増えるのは当然だといえないだろうか。

マイフォト機能については自分はほぼ使っていないのだが、これもベーシックで使えないようにする意味はあまりないように思うし、マーケティング的な戦略を考えればむしろベーシックでこそ使えるようにすべき機能であるように思う。現在デジカメで写真をとる人が非常に多くなっているのは周知の事実だが、CANONなどのアンケート統計にもあるように、60歳以上のデジカメユーザーの存在が浮き彫りになりつつある。記事によると、60歳以上のデジカメユーザーの場合、撮影する枚数が他の年齢層に比較してかなり多い。こういった写真をよく撮影する層にとって、マイフォト機能のように一覧で写真を見せることができる機能というのは非常に良く使う機能である。この年齢層はクラス会やその他の集まりなどに参加することが他の年齢層よりも増える傾向にあるが、そういったクラス会やら親戚の集まりやらで撮影した写真を送る代わりに公開したり、あるいは印刷したい写真を選んでもらう為に公開したりするわけだ。

そのため他の無料Webサービスにおいてもよく提供されている機能であるわけだが、そういった無料サービスに流れることを防ぐ為にはある程度の囲い込みが必要になる。ベーシックコースからマイフォト機能を利用できるようにしておけば「試しにマイフォト機能を利用してみよう」というユーザーを増やすことにもつながり、マイフォト機能を利用するためのハードルを下げることにもなる。さらに、写真枚数が増えた際にもココログのマイフォト機能を使い続けてもらえるようになることで、ココログプラス・プロの継続使用者数を増やすことにもなるだろう。

また、60歳以上のデジカメユーザーの場合、60歳未満のユーザーと比べて新しい機能を使おうという人の割合が少なくなる。つまり初めに使い方を覚えたサービスを使いつづける人が多いということでもある。であれば、低価格コースでもマイフォト機能を使えるようにしておいた方がよいことになる。60歳以上のデジカメユーザーが低価格コースでマイフォト機能の使い方を覚えたならば、データ数が増えてきた場合に他のサービスに移動するよりココログの使用容量を増やす方向に向かうのはある意味当然ではないだろうか。

このようにベーシックコースでのマイフォト機能利用可能にすることで、他のWebサービスによるフォトアルバムに移動する人の数を減らし継続利用者数を増やすといった利点が発生し、ベーシックコースでも写真データを保存してもらうことでココログの容量がいっぱいになるのが早くなり、結果として中上級コースに移行する人の割合も高くなるはずである。

いずれにせよ、これらの機能はベーシックコースでも利用できるようにしておいた方が、ユーザーにとっても@nifty側にとっても幸せになれる結果をもたらすのではないかと思う。ココログ公式検索エンジンの機能増強なども含めて、今後のココログの展開に期待したい。


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追記:ここまでの話とはちょっと変わるのだが、Mozilla Firefoxで投稿をして気が付いたことを少々追記したい。内容的には以前書いたこともある内容だが、以前の記事を見た方はどうかご勘弁願いたい。

Mozilla Firefoxの場合、ココログの投稿画面では右クリックをするとポップアップで「TypeError: e has no properties」というエラーが表示される。このエラー表示はJavaScriptを使っている状態だと発生するのだが、このエラーの為にコピー&ペーストやその他の右クリックの機能(例:)を投稿画面上で利用することが出来ない。この状態だと、Textareaの文章を外部ツールに流し込む場合などにかなり不便だ。エラーメッセージを表示させずに右クリックを利用できるようにするには一体どうすればよいのだろう。ブラウザ側で対処すべき問題なのか、それともシステム側で対処してもらうべきなのか、今ひとつ分からないのだが果たしてどうすればよいのだろうか。もしシステム側で対処していただけるならありがたいし、ブラウザ側で対処しなければならないのであればどなたか方法を教えてもらえるとありがたい。

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