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デルのプリンタ複合機参入によって始まる、低価格帯での機能競争

既に各所で話題になっているが、CNET Japanの記事によると、大手PCメーカーのDELLが直販で自社ブランドのプリンタ販売を開始するらしい。

インプレスの記事によるとインクジェット複合機の方はレックスマークのOEMではないかとの事だったので、レックスマークのページで複合機のラインナップを確認してみることにした。レックスマークのページでも新製品が発表となっており、低価格機種の複合機が複数でるようだ。DELLの製品はおそらく中位機種のX5250をベースとしているものと思われるが、レックスマークのラインナップと競合しないようにするためかDELLの製品は若干印刷速度などを落としてある。それからこれは私見だが、X5250では稼動音が49 dBA以下(標準モード時でのプリント/コピー時)と39 dBA以下(スキャン時)になっているので、騒音を抑え目にするために印刷速度を意図的に落としてあるのかもしれない。なにせ初めての自社ブランドなので、音がうるさいというようなイメージがつくことだけは絶対に避けたいはずだからだ。いずれにしてもDELL側が細かいスペックを公開していない以上憶測でしか語れない。おそらく細かい情報が出回るのは購入者が出始めてからなのだろう。

インクカートリッジに関してはインク残量が25%を切るとDELLの直販で購入できるようだが、これもユーザーにどこまで受け入れられるのかは未知数といってよいだろう。アスクルのように翌日には配達される、というレベルでない限り敬遠する層も結構な確率で出てくるように思われる。なお、レックスマークのX5250で使われるインクカートリッジは従来のものとは異なり、ICチップによるインク残量カウント機能内蔵のものが使われる。おそらくDELLの複合機でも同種のものが使われると思われるが、レックスマークの従来機種でよく行われていたような安易な詰め替えは出来ないかもしれない。

価格についてだが、DELLプリンタ複合機の比較にあるような比較表を見ると一見して価格が安く感じられるが、この表は比較対象に若干問題があるように感じられる。HPであれば旧機種の上位機種であるPSC 2150よりも元々低価格機種であるPSC 1350を対象とすべきだろう。PSC 1350などは3辺フチなし印刷しかできない機種であったが、今までこの価格帯の複合機で目立つのがHPしかなかったわけで(エプソンは低価格帯での競争を避けていた節がある)、低価格帯の複合機における機能向上の競争はむしろこれから始まるのではないかと思う。その意味ではDELLの参入を歓迎したい。

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