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L字型のキューブPC「L-CUBE」とその実現性

インプレスのDOS/V POWER REPORT編集部とAKIBA PC Hotline!編集部が開催したキューブタイプPC デザインコンテストの入賞者が発表された(情報元:アキバBlog(秋葉原ブログ))。大賞にはL字型キューブPCのL-CUBEが選ばれたのだが、まずはその画像をみてほしい。

デザイン力もさることながら、4方向に回転させることのできるCDドライブや自由度ある設置ができる点など、アイディアもピカイチといえる。ここまで優秀なデザインを出されると「プロが作ったんじゃないの?」などと邪推されるかもしれない。それくらいの出来だと思う。

選定理由のコメントの中で「4方向からディスクを取り出せるドライブなど、実際の製品化は難しそうですが」と指摘があるが、これはもしかすると技術的な問題よりもコスト的な問題を指しているのかもしれない。回転機構の上にCDドライブを載せる場合、サイズ(特に厚み)の問題からノートPC用のドライブを流用することになるが、ノートPC用はデスクトップ用よりもドライブ部分のコストが高くなるからだ。回転機構周りは配線取り回しひとつとってもノートPCの技術を流用することが可能なので、思っているほど難しくはないだろう。

ただ、それでもキューブPCとしての実現性をある程度は残しているように思える。本来ならば3.5インチハードディスクよりも2.5インチハードディスクを採用してより省スペース性をアピールしたいところだと思うのだが、あえて3.5インチを指定してあるあたり、多少「妥協」しているようにも感じされるからだ。CDドライブが内蔵される部分の正方形の一辺が20cmであるところも同様である。実際このサイズで作るとCGで受けた印象よりも大きい印象を感じさせるものになるだろう。机の上での収まりを考えるならば正方形の一辺を15~16cm程度に収めたいはずで、それをあえてやってこなかったあたりにプロっぽさを感じさせる。現在キューブPCを作っているメーカーの技術レベルに合わせて実現性の容易さを残した、ということなのかもしれない。逆にいえば大手メーカーであればもっと詰めたサイズのデザインになるはず(メーカーの技術がそれを可能にする)、ということになる。

もしかすると本職用のもっと詰めたデザインが別にあるのでは?と感じさせるレベルの高い大賞である。実現性は意外と高いのではないだろうか。


追記:.L字型によって生じる空間を利用して、HDD増設ユニットや小型UPS(無停電電源装置)ユニットなどを取り付けられるようにしても良いだろう。本体と一体化するようなデザインにして、オプションで出しても面白いかもしれない。

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