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2004年5月

み○ほ銀行のATMのOSは「WindowsNT4.0 ServicePack 5」であるらしい……。

がんばれ!!ゲイツ君:No.215 MS怪談物語によると、み○ほ銀行のATMではWindowsNT4.0 ServicePack 5が動いているらしい。ふ、古い。古すぎる。せめてServicePack 6ぐらいは当ててくれ。

まあ組込用途でWindowsOSというのはありえる話だと思うが、通常よりもセキュリティの求められる場面で最新のセキュリティパッチのあたっていないWindowsが使われているというのは止めてほしい。リブート画面でMouseとKeyboardが繋がっていることもばればれ、その他のハードウェア構成もばればれ、というのはさすがにどうかと思う。もうちょっと何らかの工夫があってもいいと思うのだが……。


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L字型のキューブPC「L-CUBE」とその実現性

インプレスのDOS/V POWER REPORT編集部とAKIBA PC Hotline!編集部が開催したキューブタイプPC デザインコンテストの入賞者が発表された(情報元:アキバBlog(秋葉原ブログ))。大賞にはL字型キューブPCのL-CUBEが選ばれたのだが、まずはその画像をみてほしい。

デザイン力もさることながら、4方向に回転させることのできるCDドライブや自由度ある設置ができる点など、アイディアもピカイチといえる。ここまで優秀なデザインを出されると「プロが作ったんじゃないの?」などと邪推されるかもしれない。それくらいの出来だと思う。

選定理由のコメントの中で「4方向からディスクを取り出せるドライブなど、実際の製品化は難しそうですが」と指摘があるが、これはもしかすると技術的な問題よりもコスト的な問題を指しているのかもしれない。回転機構の上にCDドライブを載せる場合、サイズ(特に厚み)の問題からノートPC用のドライブを流用することになるが、ノートPC用はデスクトップ用よりもドライブ部分のコストが高くなるからだ。回転機構周りは配線取り回しひとつとってもノートPCの技術を流用することが可能なので、思っているほど難しくはないだろう。

ただ、それでもキューブPCとしての実現性をある程度は残しているように思える。本来ならば3.5インチハードディスクよりも2.5インチハードディスクを採用してより省スペース性をアピールしたいところだと思うのだが、あえて3.5インチを指定してあるあたり、多少「妥協」しているようにも感じされるからだ。CDドライブが内蔵される部分の正方形の一辺が20cmであるところも同様である。実際このサイズで作るとCGで受けた印象よりも大きい印象を感じさせるものになるだろう。机の上での収まりを考えるならば正方形の一辺を15~16cm程度に収めたいはずで、それをあえてやってこなかったあたりにプロっぽさを感じさせる。現在キューブPCを作っているメーカーの技術レベルに合わせて実現性の容易さを残した、ということなのかもしれない。逆にいえば大手メーカーであればもっと詰めたサイズのデザインになるはず(メーカーの技術がそれを可能にする)、ということになる。

もしかすると本職用のもっと詰めたデザインが別にあるのでは?と感じさせるレベルの高い大賞である。実現性は意外と高いのではないだろうか。


追記:.L字型によって生じる空間を利用して、HDD増設ユニットや小型UPS(無停電電源装置)ユニットなどを取り付けられるようにしても良いだろう。本体と一体化するようなデザインにして、オプションで出しても面白いかもしれない。

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未来検索livedoor検索プラグイン(Mozilla Firefox検索窓用)を作成、と思っていたら……。


ライブドアblogのサービスとしてライブドアblog検索というのが以前あった。Mozilla Firefox用の検索プラグインを当サイトで用意していたので、ご記憶の方もいるかと思う。しばらくぶりに使ってみると使えなくなっていた。確認すると、最近になって検索結果をRSS出力することに対応した未来検索livedoorというサービスが始まっているらしい。

というわけで早速、未来検索livedoor検索プラグイン(Mozilla Firefox検索窓用)を作成した。アイコンは以前のプラグインで使用したライブドアブログのfavicon.icoを@アイコン変換で変換したものを使用。ダウンロードして解凍したファイルをサーチプラグインフォルダにコピーしてからMozillaを再起動すれば使えるようになっている。ライブドアblog利用者でMozilla Firefoxを利用したことのある人は使ってみてほしい。

もっとも、こういうのはライブドア自身が販売しているブラウザやOSにあらかじめ入れておくべき機能だとは思うけれど、すでにはいっていたりするのだろうか。

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と、ここまで書いてさてファイルをアップロードする段になってBulkfeedsでMozilla関係の記事をチェックしていたところ、もう検索プラグインを公開されている方がいた(涙)。無意味に悔しかったので、当方もGoing My Wayのkengo氏にIRCで教えていただいたやり方で、JavaScriptを使ったワンクリックでのプラグインインストールができるようにした(kengoさん、ありがとうございました)。ブラウザでJavaScriptを許可する状態にしてインストールしてみてほしい。

未来検索livedoor用プラグインをワンクリックで追加

追記:未来検索livedoorはBulkfeedsのシステムを利用して作られているらしい。

2004年5月28日追記:ごった煮Blog:未来検索livedoor検索プラグイン(Mozilla Firefox検索窓用) at Mozilla Firefox pre 0.9 ナイトリービルドでご指摘いただいたところによると、Mozilla Firefox の pre 0.9 ナイトリービルド版ではワンクリックでのインストールが出来ないとのこと。 ナイトリービルド版をご使用の方は手間がかかるが従来の方法でインストールしてみてほしい。

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もしもPCが3秒で起動できるなら。

LindowsOS開発日誌の記事LinuxBIOSというものが紹介されていた。LinuxBIOSが適用されているPCの場合、3秒でLinuxの起動ができるというではないか。どうやら通常の起動時にいろいろチェックしているプロセスを省略しているらしい。

私はKNOPPIX(CDからブートするLinux)を時々使うが、HDDからのブートであっても、ブート時にずらずらと表示される文字列ははっきり言ってうっとうしい。もちろんあの文字列に意味があることは承知している。だが、初心者の人にとってはわけのわからない文字列でしかないし、それでなくても普段の利用で不必要な表示だと感じている人は多いだろう。ブートプロセスを短縮化できるということはこの不要な表示を見なくて済むようになるということでもある。いつもPCの長々とした起動画面にうんざりしている人にとって、うっとおしい文字列も表示されず短い時間で起動するようになるのは大きな魅力ではないだろうか。

デスクトップ以外でも需要はあるはずだ。3秒でPCが使えるようになったなら、ノートPCは開いたらすぐに作業を開始することができるようになる。PDAのように、電車に乗って一駅の間にちょっと情報を確認、といった用途にも使えるようになる。細切れ時間を利用した作業でもてきぱきと済ませられるようになるだろう。

現時点ではLinuxBIOSが適用できるマザーボードは限られている。だが、今後LinuxBIOSを採用するPCが増えれば状況は変わってくる。Linuxのセールスポイントを一つでも増やしたい各Linuxベンダーにとっては願ってもない機能だし、Linux自体にとっても重要なキーポイントになることは間違いない。

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Linuxを売る会社ならWindows上でもMozillaを使おう!

Turbolinuxいただき日記:最後まで読むと特典あり」のコメントより。

指摘はわかります・・・ でもURLボタンはLinuxからでは使えないんですよ・・・

あぁ、やっぱりLinuxは・・・と思われる指摘なのでした。
livedoorには改善依頼はしてますので・・・

Movable Typeでも同種の問題があるが、livedoor blogでも同じなのだろうか?いずれにせよ、「Linux売っているけど、実は社内ではWindowsを中心に使ってます」と暴露してしまっているのと同じ事なのでかなりまずい。さっさと対処してもらうことが必要だろう。

で、思ったのだけど、livedoor社内で使用するWindows PCには、Mozillaの搭載を義務付けてしまえばよいのでは?WindowsであってもMozillaの使用を義務付けてしまえば、上のような問題は起きなくなる(ハズ)。

社内にMozillaユーザーが増えればその中から複数のMozilla エバンジェリストが出てくるかもしれない。エバンジェリストが出てくれば世の中にMozillaを広めやすくなる。女性社員にはデスクトップアイコンがかわいいMozilla Firefoxがいいだろう。レッサーパンダの壁紙とセットにしてしまえば人気がもっと出るかもしれない。メーラーはもちろんMozilla Thunderbird。こちらもアイコンが綺麗。

Mozilla Firefoxならば拡張機能を使えばIEと連動させて表示を確認する機能なども追加できるので、それなりに業務でも連携が取れるはず。もっともMozilla Firefox自体まだプレビュー版ではあるのだが、実用でもかなり使えるようになってきている。

今までの記事でも何度か触れているように(記事1記事2)、MozillaはLinux以外にもWindowsやMacなど各プラットフォームで提供されており、ブラウザのインターフェースも各OS版でさほどの違いがない(細かい部分では差異がある)。Windows上でMozillaに慣れてもらえば、Linuxへ移行するときにブラウザの利用で戸惑うことは少なくなる。これはOSを移行させる前段階のステップとして利用することができる大きな利点である。Windows上でMozilla ユーザーを増やすということは、livedoorにとってもTuboにとっても「Linuxへの移行」というハードルを一つ下げることに他ならないのだから、Windows上でもブラウザの移行をどんどん推し進めるようにするべきだ。


P.S.「livedoor 社長日記の記事」で出てくる某代議士って一体誰なんだろう?Linuxの話をしているところを見るとLinux推進派になり得る人なのだろうか。

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追記:TurboLinux社の矢野さんから直々にコメントをいただいた。社内でwindowsを使っていたのは前職での話とのこと。大変失礼しましたm(_ _)m。でもlivedoor社の方はどうなんでしょうか?

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MaxiVistaで旧式ノートPCをマルチモニタ環境に活用せよ!

渋木宏明(ひどり) blog:スゴ過ぎ! MaxiVista で旧式ノートPCが大復活でマルチモニタ環境なのだより。

PC利用暦が長くなってくると、思い入れのある古い世代のPCを取って置いたりすることはあるが、スペックが低いマシンはなかなか使われないのが実情ではないだろうか。「古いノートPCのディスプレイが再活用できれば良いのに……。」なんて思った人もいたはず。でも今まではノートPCのディスプレイを別マシンのPCのディスプレイとして使うことは出来なかった。

それを実現してしまうのがMaxiVista。MaxiVistaは複数台のPCとLANを利用してマルチモニタ環境を実現してしまう。ノートPCでなくても、Windows2000の場合一部ディスプレイドライバを除いてマルチモニタはサポートしていないので、Windows2000環境でマルチモニタ代わりに使うのもありかもしれない。

価格は50ドル。中の技術日誌:MaxiVistaレビューにもあるように現在は英語版のみだが、 最新のデモ版は日本語表示できるようになっているそうなので、日本語バージョンでの販売も期待したいところだ(もっとも英語版でも使用自体は困らないと思うが)。

問題は海外からの購入だとクレジットカードを使わなければならないので、購入をためらう人が結構いそうだということ。Vecterアット・ニフティストアあたりでiREGi(アイレジ)を利用して購入できるようにするとかなり購入する人が増えるのではないだろうか。

どうでしょう?<古河社長

※元記事は百式:買った理由

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簡易ウィルスウォールを構築する方法

snowfox: 超・簡易VirusWallを構築する。より。

BlackJumboDogを利用するなど、内容的には以前宮城県学習情報ネットワークで紹介されていた方法とほぼ同じだと思われる(現在、宮城県学習情報ネットワークによるWebページは消されている)。違うところはオープンソースのメールサーバであるxmailserverについても触れているところか。LAN内だけでやり取りされるメールは外に出さないのでBlackJumboDogに全てを任せるより良いかもしれない。簡易VirusWallが動くのはWindows OS上なので、セキュリティを考えるとルータで守られたLAN内に設置したPC上で行うほうが安心であろう。

ただし、ウィルス対策ソフトのメーカーがこういった使用方法を許可しているかどうか(ライセンス上問題がないかどうか)は必ず直接メーカーに確認した方がよい。ソフトのバージョンによってライセンスの扱いが変わることはよくあるからだ。

紹介されている方法ではNorton Internet Securityを利用しているが、このソフトはWindows 2000 ServerWindows 2003 Serverなどでは使えないので、インストール先のPCはWindows 98/Me/2000 Pro/XPである必要がある。またWindows PCに接続できる台数はライセンスで定められている(Windows 2000 ProとWindows XP Proは10台、Windows XP Homeでは5台。98/MEは制限なしだが実質は30台程度まで)。Windows上で行う方法である以上、OSのライセンス事項はついて回る。あくまでも小規模LANでの妥協案として考えた方が良いだろう。

なお、以前「ナローバンド環境のLANでWindowsUpdateを効率的に行う方法」で紹介したSUSなどは動作環境としてWindows 2000 Server以上が必須となるため、一台のPCでSUSと簡易VirusWallを両立させることはできない。その場合には別の方法を取った方が効率的かと思われる。

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2005年5月22日追記:「snowfox: 超・簡易VirusWallを構築する」のリンク先を修正。
2005年5月22日追記:「SNOW FOXのページ | 超・簡易VirusWallを構築する。 2」・「SNOW FOXのページ | 超・簡易ウイルスウォールを構築する。3」へのリンクを追記。

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とうとう「対策」が取られたNOMAD Muvo2 4GB

以前の記事で内蔵のマイクロドライブがデジカメなどに流用できると紹介したNOMAD Muvo2 4GBだが、アキバBlog(秋葉原ブログ)の記事によるととうとう対策がとられて流用が出来なくなったようだ。

リモコン付きのパッケージが4/16ごろに発売になり、その時のテストでは、Muvo2から取り出したマイクロドライブ4GBはニコンD70でフォーマットできたし、Kiss Digitalで使えた。しかし、おそらくGW明けに入荷したクリエイティブNOMAD Muvo2 4GBリモコン付ブラック新パッケージ版から取り出したマイクロドライブ4GBはデジカメでは使えなかった。

黒/リモコン付き新パッケージのテスト結果
●ニコンD70でフォーマットすると、フォーマットはエラーなく完了するが「このメディアは使えない」旨が表示される。
●Kiss Digitalではフォーマットできない。
●PCに接続したマイクロドライブリーダーではフォーマットできるし、読み書きできる。

過去に分解したマイクロドライブ4GBのシリアル番号
●最初に分解した白/リモコンなし N2G8xxxx 41A
●リモコン同梱版のブラック4/16購入 N2GGxxxx 43B
●リモコン同梱版のホワイト4/30購入 N2GKxxxx 43B
●リモコン付新パッケージ 5/13購入 N2GPxxxx 44C

おそらくマイクロドライブのシリアル番号の最後の3桁がロット番号だと思うが、「44Cロット」ではなんらかの対策が取られた模様。

FDISK/MBRとかパーティションの開放などをやってもダメなのだろうか?

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年金問題よりも恐ろしい有事特別法案の無責任さ

Peace Event Calendar:衆院ユージ特別委員会のおそまつ審議、このまま19日委員会採決で20日衆院通過?! ヤバくない?より。

細かいことは書きませんが、はっきりいってこの問題、今騒ぎになっている年金問題よりも重要。内容的にも国民の財産を簡単に取り上げられるようになっているし、非常時の避難についても地方自治体に一任するだけで国家が避難を積極的に支援する内容とはいえないような気がする。国民保護というよりは国家「だけ」保護といったほうが正しいのでは?

これで年金が税金と一本化されて徴収された年金用の税金が戦費に回せるような仕組みを作られたら、戦前と同じ事をやっていることになるわけで。もうちょっと政府や官僚がやろうとしていることをみんなが監視できる仕組みをもっとしっかりとしたものにしてから法案を作るようにしないと、ととんでもないことになるのではないだろうか。

参考:METAMiX! maskin's blog: [トリビア]年金は戦費集めに作られた
参考:年金は本当に破綻するの? 〜若者のための年金講座(ちまき亭発行)

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Linuxにおけるプリンティングシステムの課題とは?

Turbolinuxいただき日記:素晴らしいソフトを開発しました!より。

オープンプリンティングプロジェクト(プリントシステムの拡張機能を開発し、異なるプリンターのデバイスドライバーを意識せずに印刷ができる機能を開発する)なるものにTuboLinuxも参加しているそうなのだが、プリンタが簡単に使えるようになるというのは非常に重要だし良いことだと思う。願わくば「プリンタのセットアップがボタンを三回押すだけで完了する」といったレベルになってほしい。

さて、そこで問題になるのが、最近のインクジェットプリンタ市場の変化である。ここ二~三年の家庭用インクジェットプリンタの売上のうち、インクジェット複合機が占める割合が急激に増えた。HP PSC2150による複合機のシェア増大が始まったことで翌年から各社とも複合機に力を入れるようになった。中でもエプソンが出したPM-A850(歌手の松浦あやをCMに採用した機種)はインクジェットプリンタの市場を完全に変えてしまったといっていいほどの売上を上げている。

このように、市場での主流がプリンタ専用機から複合機に変わってきていることを考えると、単にプリンタ機能だけ使えるようにしてもユーザーからみれば対応機能が足りないとしか見えないことになる。つまり今後の市場を考えると複合機への対応が不可欠になっている。

また、各機能に同時対応することも重要だが、各機能のセットアップの簡略化もより重要となる。複合機の場合機能が多岐に及ぶ為、それぞれの機能をばらばらにセットアップするのでは作業が複雑になる。Windows用のインストーラーなどでも一度にセットアップが完了するようユーザーに行わせる作業は簡略化されるように工夫されているが、Linuxでも同様の手順で作業が完了する程度にならなければならない。複合機だからといって複雑な作業をユーザーに強いるようでは、使われないようになるのが必然だからだ。

それからこれはユーザーから見れば当然のことだが、Windows上で使える複合機の機能は「全て」使えるようにするぐらいでないと、一般ユーザーからはそっぽを向かれると思ったほうがよい。本家サイトの複合機のページでも表にしてあるが、複合機の機能には多様なものがあるので、各社の売りとなる機能が使えないようでは話にならない。両面印刷・CD-R印刷・フィルムスキャン・受信済みFAXデータのPCへの取り込みなどなど、地味でも売りになっている機能というのはいろいろとある。プリンタに付属するアプリケーションソフトの機能も同様だろう。

各社と協力してオープンな複合機プリンティングシステムにしていけば、ハードルを一つ乗り越えることになるのではないだろうか。

以上、一ユーザーの勝手な批評でした。

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不味そうに見えて実は美味い食べ物を食べさせる為の工夫とは?

Turbolinuxいただき日記:食べなければ、その味は永遠にわからないより。

ここしばらく話がTurbolinuxから離れてしまっているので、今日は弊社の近況など・・・。

ご存じの通り今月28日から、弊社の新しい一般市場向けのLinux OSである「10 F...」の出荷が始まる。
今は粛々と、その出荷に向けての準備作業が進んでいる。
反応はかなり良くて、我ながら楽しみである。

とは言いながらも、弊社が攻めねばならぬ砦の高さに目がくらみそうになることもある。
市場の99%を独占しているMS城は、当たり前であるが、とんでもない代物(城物と掛けているのはお気づきか?)であることは間違いない。

ようやくその砦に小さな梯子がかかり、数人ずつの規模で砦に囲われている人たちを「自由な世界」に解放している・・・今はそんな感じだ。

この梯子を10倍、いや100倍にしたいし、いつかは城門をこじ開けてやりたい。

・・・そのためにはどうすればいいのか・・・この難問に目がくらくらする。

少し前の記事でMozillaの普及について触れたが、Linuxにおいてもやはり公共機関や教育機関が普及の糸口になるのではないだろうか。国の脱Windowsの動きを考えれば、やはり「公共機関でLinuxが使える」という実績を作っていくことが重要になってくる。その意味でも公共機関にLinuxを導入しやすくなるような環境作りを行う必要があるだろうし、またそういった場所で必要なツールは何かを調べつづける必要があるだろう。

例えばツールの場合、Linux上で動く学校のLAN管理用ツールを作っている人がいるが、こういった学校向けのツールを提供することも必要になる。ツールそのものをTuboLinuxに装備することも必要だが、この手のツールはクローズドにせずオープンソースとして提供すべきだろう。そうしないとフィードバックが得られにくいのではないかと思う。

それから教育現場の人が参加しているMLなどを見るとよくわかるのだが、学校というのは意外と情報リテラシーの格差が広がっている職場である。必ずしもPCの扱いにたけた人が管理者でいつづけるとは限らないので、管理系のソフトであってもかなり扱いやすい製品にする必要がある。覚えることが増える環境ではなく覚えることを減らせる環境を提供できない限り、乗り換えコストのかかるLinux導入をすすめることは難しい。情報リテラシーの格差を埋める環境を提供することが肝要となろう。

※教育現場の人が参加しているMLとしてはスクールテックML情報教育メーリングリストなどがある。

いずれにせよ、一気に乗換えをすすめるのは不可能に近いのだから、導入しようとするユーザーが段階的に乗り換えられるような方策をいくつも考えていく必要があるのではないだろうか。Windows上でブラウザをMozillaに乗り換えてもらうのもその一つであるように思う。

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全メールに占めるスパムの割合

ヌーベルブログ:全メールに閉めるスパムの割合より。

2004年3月の調査では、流通するメールのうち実に67%がスパムであると発表している。100通メールが届いたら67通はスパムでした、という事態が当たり前ということだから大変だ。1年前の2003年3月には、この数字は45%であったが、遂にメールの過半数をスパムが占めるようになった。この報告では、法整備にもかかわらず、年々、増加傾向にあるという内容。

#タイトルの「閉める」はスパムを締め出したいという潜在意識が書かせたのかも。気持ちはよくわかります。

それはさておき。

ご多分に漏れず、私のメールアドレスにもスパムメールがやってくる。過半数とまでは行かないが4分の1近くはスパムではないだろうか。最近はWeb上でアドレスをそのまま公開することは無いのだが(メールアドレスを公開するときにちょっとした文字を追加している)、過去にそのまま公開していた時のものが出回っているのか、結構な数のスパムメールがくる。今まではBecky! InternetMailのフィルタリング機能で凌いでいたのだが、だいぶフィルタに登録した数も増えているのに相変わらずやってくる。やはり単なるフィルタリングへの登録では限界があるようだ。

そんなわけで最近@niftyの「迷惑メールフォルダー」というサービスを使い始めてみた。これ、スパム対策ソフトとして有名なPOPFileなどでも使われているベイズ理論をベースにしているらしいのだが、簡単に使えてなかなかよい。まだ発展途上の部分はあるが、@niftyに加入していれば無料で使用することができる(会員種別が@nifty(旧ニフティサーブ)会員の人は使えないので会員種別を変更する必要がある。)のは非常に助かる。パソコン初心者の場合POPFileをインストールするのも一苦労な人もいるであろうことを考えれば、なかなかのサービスなのではないだろうか。

#ベイズ理論についてはBayesian Fun Siteが詳しい。

@nifty社長のココログでもスパムメール対策について触れられているが、スパムメール対策はより使いやすいものになっていかないといけないサービスなので、今後とも開発をがんばってほしい。

迷惑メールフォルダーの機能として要望としては、スパム判定されたメールのタイトル一覧を一通のメールとして受信できる機能がほしいことがあげられる。取りこぼしや判定間違いを確認するのにその都度Webにアクセスしなければならないのは面倒だし、環境によってはメールしか使えない場合もあるからだ。スパムメールは受信したくないが判定内容はもっと手軽に確認したいといった要望は多分出てくると思うので、今のうちに機能を装備した方が良いのではないだろうか。その際、タイトル一覧メールの受信間隔を「半日・一日・二日・三日~一週間」の単位で指定できるようにすれば、重要なメールをスパムと誤認判定された場合でも傷が浅くて済むので、細かい指定ができるようにしていただけるとユーザーとしては非常にありがたい。

P.S.
スパムメールを話題とするWebサイトとしては迷惑メール(spam)撲滅私的調査会が参考になるかもしれない。BBSの活発さがスパムメールの活発さを表しているのは皮肉ではあるが、情報源としてはいいと思う。

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日本HP レーザジェットプリンタ :Business Inkjet 2300

はてなダイアリー:あんにゃの日記:そして陰に隠れた新製品より。

HP Directoplus専用モデルということで気が付いていなかったのだが、日本HPから標準で用紙ハンドリング用のカセットトレイが二つ付くオンデマンド型サーマルインクジェットプリンタが出ている。

日本HP レーザジェットプリンタ :Business Inkjet 2300

●標準でカセットトレイ×2
 トレイ:1、最大150枚(OHPは30枚)、トレイ2:、最大約250枚、オプショントレイ:最大500枚
 オプショントレイを組み合わせれば最大650枚の給紙体制!
●排紙容量 最大100枚、自動停止機能付。
●自動両面印刷(オプション)
●耐久性 10,000枚/月(一般のインクジェットプリンタの2倍)
●4色独立インク・ヘッド
●高いネットワークプリンタ管理機能及び接続性
●HP Directplus価格 ¥39,800

給紙用のカセットトレイが二つ付いてくるプリンタでこの価格というのは珍しいのでは?カラーレーザープリンタは買えないけど一度にたくさん印刷する人にはお薦めなモデルかもしれない。

なお、5/31まで「内蔵プリントサーバ」付きキャンペーンも行っている内蔵プリントサーバの価格は単体だと56,000円!)ので、LAN経由で使いたいなら購入を急いだ方が良いだろう。

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Mozilla de 太陽政策

「ブラウザ競争、北風よりも太陽を」からの続き。

さて、ではMozilla版の太陽政策とはどんなものだろうか。Mozilla自体の機能をアピールすることもそうだが、やはりまずは各所で使ってもらえるようにすることが重要なのではないだろうか。

Xero dimension: IE窓から投げ捨て週間に関する私見などでも指摘があるが、現在は公共の場においてInternetExplorerしか使えないことが多い。教育機関しかり、役所などの公共施設しかり。もちろん例外はあるが、現在IEのシェアが多いのは公共機関ではない場所と同じだろう。

ただ一つ違うとすれば、公共施設の場合実験的な要素を取り入れることが意外と多いということだ。オープンソースのオフィスソフトであるOpenOfficeを導入した事例集などを見ても、意外とオープンソースを導入してみようとする団体が多いのに気が付く。端末の台数が多い公共機関では台数の増大=ライセンス数の増大=コストの増大となることも影響しているのだろうが、外部とのファイルのやり取りを行うことが少ない場合にはファイルの互換性を考慮する必要性が低い、ということも理由の一つなのだろう。

OSであるLinuxでも同様で、Linuxを教育用端末に導入する事例などをみても、やはりライセンス数の増大に伴うコストの増大が乗り換えの理由に挙げられている。ただ、Linuxは「病人」には使えない!?でも書いたように、乗り換えコスト(金銭的コストおよび人的コスト)との兼ね合いもあって、アプリケーションソフトの乗り換えほどは進展していないように見える。そのため乗り換えコストが比較的少なくて済むインターネット端末などでの利用が多い。


では、ブラウザの場合はどうか。

Mozillaはまだ市場でのシェアが少ないが、OSやOfficeソフトの乗り換えと比べれば利用者から見た乗り換えコストは少なくて済む。「利用者から見た」と限定していることからも分かる通り、コンテンツの提供側から見ると各ブラウザにあわせたコンテンツを作成する必要があるので、「全てのブラウザに対応させるならば」コスト増大になる。とはいえ、公共機関が提供するコンテンツの場合多少古めのブラウザでも表示できるように作成していることも多いので、一般の企業に比べれば手直しが必要となる範囲は少なくなる(ハズ)。であれば、乗り換えにかかるコストも一般の企業と比べれば少なく済む、と考えられないだろうか。

乗り換えコストが妥協できる範囲であるならば、Linux・Windows・Macと各プラットフォーム上で動かすことのできるMozillaには導入することで得られるメリットも多い。Windows版であればIEと比べてウィルス感染を起こしにくい、Linux版であればデフォルトで使用できOSもライセンス料がかからない、など。

また、日中韓の政府がLinuxの標準化活動へ動いていることなどに見られるように、国が脱Windowsの動きを見せ始めていることも重要な後押しとなる(参考:オープンソースと政府)。現在のところ、Linuxを含めたオープンソースOS用のIEはないので、オープンソースOSが導入される環境においてはMozillaがIEを出し抜くことがWindowsOSの環境より容易になる。

Mozillaは各OS(プラットフォーム)毎に用意されているので、一方のプラットホーム上のMozillaで表示されるWebサイトであれば、もう一方のプラットフォーム上のMozillaでもほぼ同様に表示される。OSの乗り換えを段階的に行う場合、どのプラットフォーム上のMozillaでもほぼ同様に表示されるようになるというのは大きな利点となる。前もって各プラットフォーム上にMozillaをインストールしてMozillaを使うように義務付けておけば、OS乗り換え時の負担を一つ減らすことにもなる。

脱Windowsを見越してWindow上のブラウザを変更する公共機関があってもなんらおかしくはない。仮にそれがIEのセキュリティ問題を理由とする場合であっても、だ。むしろ現段階ではIEのセキュリティ問題を隠れ蓑に移行を促す方策をとったほうが動きやすいだろう。

国を含めた公共機関がMozillaで表示できる事を前提にWebサイトの作成を行うようになれば、いずれ一般企業も追随するようになる。

つまり、「公共機関でMozillaが使える」という実績を作っていくことが重要になってくるわけだ。であれば、公共機関にMozillaを導入しやすくなる環境作りを行うことがMozillaコミュニティ側にも求められるようになるのではないだろうか。

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ブラウザ競争、北風よりも太陽を

Internet Explorer 使用者を皮肉に啓蒙」から始まった「IEは窓から投げ捨てられるべきか」論争について。

一連の議論に対する感想として口の悪い言い方をさせてもらえば、「こいつらアホちゃうか」である。あまりに本末転倒ではないだろうか。こういう運動は「InternetExplorerを使ってサイトを訪れた人がMozillaを使ってみようという気を無くすための運動」としか思えない。一番恐ろしいのはこの議論を見たMozilla未使用者が「Mozillaを使う人にはこういう馬鹿らしい事が正しいと思う人が多いのなら、同じソフトを使えば自分も同種の人間だと思われるから使うのを止めよう」となることだ。多勢が見て楽しいと感じられない運動など、シェアを増やすためにはすべきではない。

ウェブ標準化プロジェクトの参加者にも楽しそうなイヤガラセ計画などと書いている人がいるようだが、本当にウェブ標準化を進めるつもりならばばかげた運動は止めた方がよい。

RSSリーダーで巡回していたり、Bulkfeeds SearchでMozillaをキーワードにして検索したりした人がこのような議論を見れば、彼らがその後Mozillaを使うようになるかどうかは明らかであろう。また、Mozilla未使用者だけでなく、Mozillaを使い始めたばかりの人が使うのを止めるきっかけになるということも理解できていないのではないだろうか。

マーケティングにおいて「北風と太陽」のどちらを選択すべきかというのは自明の理である。そして悪評は良い噂の百倍の速度で広がる、ということを忘れてはならない。

その意味で、この運動の賛同者は以前にWeb標準化MLで紹介されたInfoperience - 嫌われない評価レポートの書き方を見直してみることをお薦めする。自らのコミュニティで紹介された良い方法を自ら無視する必要などないのだから。


※「Mozilla de 太陽政策」に続く。

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Infoperience - 嫌われない評価レポートの書き方

あまり新しい情報ではないが、もじら組が運営しているWeb標準化MLの(過去ログ)で紹介されていた記事。

Infoperience - 嫌われない評価レポートの書き方

ユーザビリティテストにおけるレポートの書き方。一口で言えば「読む者の心理を考えて書け」ということ。5W1H+S([S]hinri(Shinriとは対象者の心理、レポートを読むものにとっての真理)といったところか。あとは「ユーザビリティ評価レポートにおいてはシンプルな見出しにすることが重要(結果が重要なのでありアイディアは重要ではない)」といったところがポイントか。

評価レポートなどを書く前に確認しておくとよいかもしれない。

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大人の?になれない「Vaio type U」

F's Garage:Vaio type Uってどうですか?より、新型Vaio type Uについて。

とりあえず予約登録だけはしてみたが、シグマリオンIII愛用者としては志向があわないところ。最近は軽量のWindowsXPも良いなぁと、この機種に期待していたのだが、キーボードの改善こそ重要視したかったので。 キーボードをなくしたのは既存のVaioUがキーボードを使わなかったというマーケティングを元にしたらしいが、それは「使えなかった」の間違いでなく?!

「使えなかった」の間違いかどうかはともかく、あのサイズのマシンを持ち歩く人はデータビューワー的な使い方をすることが多いでしょうから、本体とキーボードを分けてしまうというのはある意味いいのかもしれません。ただ、単なる折りたたみキーボードだと「机の上において繋ぐ」という作業が必要になるわけですから、立ったままあるいは電車の座席で文書作成を行う、といった用途での利用はまず無理です。単なる折りたたみキーボードが「出先でちょっと文書作成」という用途には向かないのは確かでしょうから、今までのユーザーのうち文書作成に使っていた人は購入を躊躇するでしょうね。Vaio type Uとはいっても以前のモデルとは対象ユーザーの傾向が違うのは間違いないでしょう。

個人的にはキーボードをスライド式収納で本体裏に隠すようになっていたほうが良かったのではないかと思います。スライド式収納にしておけば普段はビューワー的な使い方で使えますし、文書作成時に机を探さなくても済みます。
で、キーボードを引き出すと「バタフライキーボード」のごとくキーボードの幅が広がる、なんてギミックがあったら楽しいし、何より幅が広く取れるので打ちやすい。

しかしこの形状、かなり昔に任天堂が出していたゲームウォッチに見えてしまうのは私だけでしょうか。知らない人が見たらゲーム機にしか見えないような……。大人のツールになるには何かが足りない気がします。

追記:B-log Cabin TP:衝撃的な超小型 Mobile Note PC、VAIO type U 登場のコメントを見ていると「PC 然としていて小さくてもまだためらいがある」機種よりVAIO type Uのほうがいい、という意見もあるので、やはり対象ユーザーを変えてきた効果もあるようですね。でも、VAIO type Uは「ノートPC」とはいえない形状じゃありません?それがいいのかもしれませんが。

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ナローバンド環境のLANでWindowsUpdateを効率的に行う方法

熱中時代: WindowsUpdateより。

Sasser ワーム に感染していないかどうかのチェックとWindowsUpdateをおこなう。 通信速度16kなので,PC1台にどのくらいの時間がかかるのか不安・・・。 ブロードバンドでないと,こういうときに困る。 一度ダウンロードして,それぞれのPCにオフラインでインストールすることはできないのかな?

一度ダウンロードしてから、それぞれのPCにオフラインでインストールすることは可能です。

@ITWindows Server InsiderWindows TIPSWindows Updateのファイルを個別にダウンロードする


修正プログラムの一括適用についてはqchainを利用する方法があります。

@ITSecurity&TrustSecurity Tips Index修正プログラムの一括適用とqchain


それからLAN内にWindows 2000 Server が動作するサーバが存在するのであれば、Software Update Services(SUS)を使うことで「重要な更新」のみ配信することが可能になります(対象ファイルがWindows Updateよりも限定されていることに注意)。ただし、クライアントPC側はWindows2000/XPのみ対応となるので、95/98/MeのPCは手動でインストールすることになります。

SUS の構築の実際
@ITWindows Server Insider運用Microsoft Software Update Servicesの実力を探る


ホットフィックスの適用状況を集中管理するにはHFNetChkMicrosoft Baseline Security Analyzer(MBSA)を利用します。

@ITWindows Server Insider運用Microsoft Baseline Security Analyzer 1.2日本語版(前編)


これらの手法を組み合わせることで、ホットフィックスの適用に必要な工数を削減することが可能になります。
なお、上記のツール類は全て無償で公開されています。

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